放送作家の鈴木おさむさんが、2024年3月31日をもって放送作家、脚本家としての仕事を廃業することを発表しました。
記事にしていただき、ありがとうございます
— 鈴木おさむ (@suzukiosamuchan) March 29, 2024
鈴木おさむ氏、放送作家引退「3・31」に生配信ライブ開催発表「最後の100分で質問に…」(日刊スポーツ) https://t.co/oRdTAY61He
鈴木おさむさんは「SMAP×SMAP(スマスマ)」を筆頭に、「SMAPのがんばりましょう」「サタ☆スマ」「ベビスマ」「『ぷっ』すま」「SmaSTATION!!」など、SMAPやメンバーとのコンビで数々の人気番組を手掛けてきました。
そんな鈴木おさむさんについて調べてみました。
この記事を読んで分かること
鈴木おさむが引退する理由は何なのか?
SMAP解散との関係はあるのか?
この記事を書いた人
5人の息子を育てながら、中学校の数学の教員を30年間続けました。
退職後、2023年3月に64歳で、ブログを始めようと思いたち、4月10日から公開し始めました。
学生時代は、ピアノ、バイオリン、お琴など音楽系の習い事をしていましたが、現在は、40代から始めた社交ダンス、退職してから始めたヨガなど、身体を動かすことにハマっています。夫と2人暮らし。
母と義母が健在で、時々介護のようなことをしています。
鈴木おさむが引退する理由は何?
鈴木おさむさんは、2月16日放送のフジテレビ系「酒のツマミになる話」(金曜・午後9時58分)に初出演した際に、引退を決意した理由を明かしました。
僕、51歳なんですけど、同学年にいろんな人がいて。
中居正広さん、木村拓哉さん、マツコ・デラックスさん、貴乃花(光司)とか、いろんな人がいるんです。
僕が放送作家も脚本も全部辞めるって思ったのが48歳くらいだったんです。
それで去年、51になった時に辞めよう、新しいことにチャレンジしようと思ったんです。
51からだったら、まだ間に合うかな。
もう、ワンチャレンジしたいなって思ってるんです。
それには理由があって、秋元康さんって、47歳の時にAKB48を作ったんです。
でも時間がかかって、AKBがブレイクしたのは秋元さんが50歳になってからなんです。
(笑福亭)鶴瓶さんも50くらいから落語をもう一度始めた。
ヒロミさんも戻って来て再ブレイクしたのは50。
50歳で結構、いろんな人がもうワンチャレンジしてるんです。
と話していました。
つまり、鈴木おさむさんは、放送作家も脚本も全部「辞める」けれども、消極的な「辞める」ではなくて、新しいことを始めるための、「辞める」なんですね。
何か新しいことにチャレンジするために、今やっていることを一旦「辞める」というのですね。
今、成功されているのに、それを「辞める」というのは、勇気のいることだと思うのですが、その勇気に拍手を送りたいです。
SMAP解散との関係はあるのか?
鈴木おさむさんは、SMAPの数々の出演番組を手がけました。
「SMAP×SMAP(スマスマ)」
「SMAPのがんばりましょう」
「サタ☆スマ」
「ベビスマ」
「『ぷっ』すま」
「SmaSTATION!!」など。
しかし、SMAPに分裂の危機が訪れて、2016年1月18日放送の「スマスマ」で、5人が生出演して、騒動を謝罪しました。
バラエティーらしからぬ重苦しい空気は、“公開謝罪”として大きな物議を醸しました。
その時にも、鈴木おさむさんは、辞めようかなと思ったそうです。
人を笑わせる夢を持って放送作家になったのに、誰が見ても悲しい、つらいものを放送されたことは、鈴木おさむさんにとtって、耐えがたい苦しみだったようです。
SMAPは2016年8月に解散を発表し、同年の大みそかをもって28年の活動に終止符を打ち、それぞれが別々の道を進みました。
鈴木おさむさんは、廃業の背景に、SMAPの存在があることを明かしました。
僕が他局でもSMAP以外の番組を頑張っていたのは、彼らに負けたくないから。
『帰れま10』やっていた時に香取慎吾とか木村拓哉が出るってなった時はよっしゃーってなる。
彼らが面白いって思うものを外で作ってやるぞという気持ちで彼らとずっと向き合っていた
だから彼らがいなくなって、面白いことはずっと作り続けているんですけど、とてつもない緊張感がなくなるというか。
それで自分の中でこのまま仕事していてもいいのかなって思った。
新しいことにチャレンジしていこうと思った。
中居くんが病気になって戻ってきてCMやったりとか、吾郎ちゃんもラジオめっちゃ面白いし、『正欲』やったりしている。
剛も慎吾も木村くんもみんながそれぞれやっているから、俺もこのままでいいのかなって思った。
今までやってきたものを1回捨てて、新しい勝負をしてみようとなった。
「5人がそれぞれの場所で本当に頑張っている」ことに対して、共に闘って来た鈴木おさむさんは、「自分も、、、」となったのでしょうね。
また「引退ではない」と。
1回やめるんですけど、自分の中で新しいことを10年やってみる。
50代のクリエーターしんどいので、自分が先に新しいことをすることによってこんな生き方もあるよ、こういう生き方もあるじゃんって正解を出してみたい
結局、『あの5人に「面白いことやってるな」って、60代にして言わせたい』という彼らに対しての挑戦みたいなところがありますね。
僕はずっとこの亡霊と戦っていくのかな
だから、SMAP解散との関係は大いにあるのですね。
まとめ
・鈴木おさむが引退する理由は何なのか?
新しいことにチャレンジするために、今やっていることを一旦「辞める」ということです。
なので、廃業であって、引退ではないということです。
・SMAP解散との関係はあるのか?
大いにあるということです。
鈴木おさむさんが、今後、どんな新しいことにチャレンジされるのか、楽しみですね。
また、人を笑わせる夢を持っている鈴木おさむさんは、また私たちを楽しませてくれるのかもしれません。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
さらに「」とSMAPへの思いを語った。
3月31日をもって放送作家、脚本家としての仕事を廃業する鈴木おさむ氏(51)が7日、水曜パーソナリティーを務める文化放送「おとなりさん」(月~金曜前8・00)に出演。残り少ない自身出演回のオープニングでは、SMAPの楽曲を流すと明かした。
同番組は2022年4月にスタート。パーソナリティーは曜日ごとの交代で、鈴木氏やアンガールズ・山根良顕らが担当してきたが、3月いっぱいで番組は終了する。
鈴木氏は「『おとなりさん』の水曜日はきょうを入れて、残り8回。ということなんで、8回全部オープニングをSMAPの曲にしていきます」とし、この日は「俺たちに明日はある」をリクエストした。
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