アラン·ドロン死去

俳優
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2024年8月18日、フランス出身の俳優アラン·ドロンが死亡しました。

享年88歳でした。

アラン·ドロンといえば、私世代の男前の代名詞でした。

18日、フランスの芸能メディア「ピュアピープル」によると、アラン·ドロンは、17日から18日に移る夜、フランス·ロワレ州ドゥシュにある自宅で死亡しました。

3人の子供に囲まれて最期を迎えたとのことです.

そんなアラン·ドロンについて調べてみました。

この記事を読んで分かること
アラン·ドロンの経歴
アラン·ドロンの主な主演映画
代表的な追悼

この記事を書いた人
5人の息子を育てながら、中学校の数学の教員を30年間続けました。
退職後、2023年3月に64歳で、ブログを始めようと思いたち、4月10日から公開し始めました。
学生時代は、ピアノ、バイオリン、お琴など音楽系の習い事をしていましたが、現在は、40代から始めた社交ダンス、退職してから始めたヨガなど、身体を動かすことにハマっています。夫と2人暮らし。
母と義母が健在で、時々介護のようなことをしています。

アラン·ドロンの経歴

アラン·ドロンは、パリ近郊に生まれ、複雑な家庭環境で育ちました。

17歳で軍隊に入隊し、除隊後は世界を放浪しました。

1957年、フランスのカンヌ国際映画祭を訪れていた米国のプロデューサーにスカウトされますが、「母国で活動したい」と契約はせず、フランス映画でデビューしました。

1957年「Quandla femmes’en mele」でデビューした後、世界最高の美男子に選ばれました。

1964年には女優のナタリー·ドロンと極秘結婚式を挙げました。

たくさんの映画に主演し、男性からも女性からも人気を得ていました。

その後、実業家としても成功しました。

自身のプロダクションを設立してプロデューサーや監督業にも進出し、日本では紳士服ブランド「ダーバン」などのCM出演でも知られました。

1998年に「ハーフ・ア・チャンス」に主演後も舞台などで活躍しました。

アラン·ドロンは、2019年5月、カンヌ映画祭で長年の映画界への貢献をたたえる「名誉パルムドール」を受賞し、レッドカーペットに登場しました。

2019年から脳卒中などの闘病を続けてきました。

アラン·ドロンの主な主演映画

人気が爆発したのは名匠ルネ・クレマン監督太陽がいっぱい(60年日本公開)。

友人を殺し、財産と恋人を奪おうとする貧しく野望に満ちた青年を演じ、鮮烈な印象を与えました。

その後も若者のすべて」「地下室のメロディー」「山猫などの名作に出演しました。

端正な顔立ち陰のある演技で、日本でも高い人気を誇っていました。

恋愛映画で女性ファンを魅了する一方、冒険者たち」「ボルサリーノなどでは男同士の友情を演じ、男性からも支持されました。

ジャンポール・ベルモンドチャールズ・ブロンソン三船敏郎など、世界のスターたちと共演し、相手を輝かせつつ、自分の持ち味も出す懐の深さを見せました。

読売新聞オンラインより引用 

代表的な追悼

ブリジット・バルドーさん「深い虚脱感」

 アラン·ドロンと同年代の女優、ブリジット・バルドーさんは18日、仏メディアを通じてメッセージを発表しました。

「アランは、自分自身が記念碑的存在だった素晴らしい時代の一ページを閉じた。
彼の死は誰にも埋められない深い虚脱感をもたらした」

仏大統領府

 仏大統領府は18日、声明を出しました。

「仏映画界、世界の映画界のスターという以上に伝説だった。
フランスは全世界に通じる象徴的存在を失った」

映画評論家・渡辺祥子さん

 「1960年代、フランスでは軽妙なベルモンドが人気を集める中、日本ではいい男というだけでなく、特別な暗い陰りを持ったアラン・ドロンが女性ファンの心をつかんだ。
明朗で快活に映る人ではなかったからこそ、後に黒いうわさが出てきても、むしろ味方に付けた。
それも強みだったと思う。
以来、そんな俳優は出てきていない。唯一無二の人だった」

まとめ

アラン·ドロンは、フランス映画でデビューし、世界最高の美男子に選ばれました。

たくさんの映画の主演をし、女性はもちろんのこと、男性からも人気を得ました。

自身のプロダクションを設立してプロデューサーや監督業にも進出し、実業家としても成功しました。

2019年から脳卒中などの闘病を続けてきましたが、2024年8月18日に死亡しました。

享年88歳でした。

最初にも書きましたが、アラン·ドロンといえば、私世代の男前の代名詞でした。

落語家・三遊亭小遊三さんは、「笑点」などで「いないいなーい、ばあ」の形式で「いないいなーい」で顔を隠し「アラン・ドロン」で見せるという定番ネタを披露していました。

これからどうなるんでしょう。

アラン·ドロンさんのご冥福をお祈りいたします。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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