「虎に翼」のサブタイトルに使われている女性にまつわることわざや格言

朝ドラ
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NHKの朝ドラ虎に翼(とらにつばさ)」の週ごとのサブタイトルが、ネット上で話題になっているようです。

毎週、女性にまつわることわざや格言が選ばれているようなのです。

そもそも、虎に翼(とらにつばさ)」自体もことわざだったと、調べてみて初めて知りました。

「もともと威勢の良いものが、さらに威勢を加えることにたとえる」とありました。

そこで、女性にまつわることわざや格言を調べてみることにしました。

ただし、朝ドラのタイトルには、ことわざや格言の後に『?』が付けられています。

この記事を読んで分かること
「虎に翼」のサブタイトルに使われている女性にまつわることわざや格言
その他の女性にまつわることわざや格言

この記事を書いた人
5人の息子を育てながら、中学校の数学の教員を30年間続けました。
退職後、2023年3月に64歳で、ブログを始めようと思いたち、4月10日から公開し始めました。
学生時代は、ピアノ、バイオリン、お琴など音楽系の習い事をしていましたが、現在は、40代から始めた社交ダンス、退職してから始めたヨガなど、身体を動かすことにハマっています。夫と2人暮らし。
母と義母が健在で、時々介護のようなことをしています。

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今まで「虎に翼」に出てきた女性にまつわることわざや格言

第1週 女賢しくて牛売り損なう(おんなさかしくてうしうりそこなう)

女が利口なようすをしてでしゃばると、かえってその浅知恵を見すかされて物事をやりそこなうことのたとえ。

第2週 女三人寄れば姦しい(おんなさんにんよればかしましい)

「女」の字を三つ合わせるとやかましい意の「姦」の字になるところから、女はおしゃべりで、三人集まるとやかましい

第3週 女は三界に家無し(おんなはさんがいにいえなし)

《「三界」は仏語で、欲界・色界・無色界、すなわち全世界のこと》

女は幼少のときは親に、嫁に行ってからは夫に、老いては子供に従うものだから、広い世界のどこにも身を落ち着ける場所がない

第4週 屈み女に反り男(かがみおんなにそりおとこ)

女性はかがんだうつむいた姿がよく男性は胸を張って上体を反らした姿がよいものだ、という意味。

第5週 朝雨は女の腕捲り(あさあめはおんなのうでまくり)

朝の雨はすぐにあがるから、女の腕まくりと同じようにこわくない

第6週 女の一念岩をも通す(おんなのいちねんいわをもとおす)

女の執念が深いことのたとえ。

さて、第7週目以降はどうなるのでしょうか?

その他の女性にまつわることわざや格言

その他の女性にまつわることわざや格言を探してみました。

この中から今後「虎に翼」のサブタイトルに使われるものが出てくるのでしょうか?

1 女心と秋の空(おんなごころとあきのそら)

女の男に対する愛情は、秋の空模様のように変わりやすいということ。

2 女の足駄にて作れる笛には秋の鹿寄る(おんなのあしだにてつくれるふえにはあきのしかよる)

女の色香に男は迷いやすいことのたとえ。

3 女の髪の毛には大象も繋がる(おんなのかみのけにはたいぞうもつながる)

女は、男の心を引きつける強い力をもっていることのたとえ。

4 女の腐ったよう(おんなのくさったよう)

ぐずぐずしていて優柔不断な男をあざけっていう言葉。

5 女の知恵は後へ回る(おんなのちえはあとへまわる)

女は知恵の回りが遅く、事が終わってからいろいろと考えつく

6 女は氏無くて玉の輿に乗る(おんなはうじなくてたまのこしにのる)

女は生まれがよくなくても、容姿や運しだいで金持ちや貴人の妻になることもできる

7 女は門開き(おんなはかどびらき)

《天鈿女命(あめのうずめのみこと)が踊ったところ、天の岩屋に隠れていた天照大神が戸を開けて、世の中を明るくしたという故事から》女は縁起がよいということ。

8 女は化け物(おんなはばけもの) 

女が化粧や服装などによって見違えるほど変わってしまうことをいう。

9 女は弱し、されど母は強し(おんなはよわしされどはははつよし)

女性は母親になると、子供を守るために強い力を発揮するものだ。

10 東男に京女(あずまおとこにきょうおんな)

男は男らしくいきな江戸の男がよく、女は優しく美しい京の女がよい

11 入り鉄砲に出女いりでっぽうにでおんな 

江戸幕府が諸大名の謀反を警戒して設けていた諸街道の関所で、鉄砲の江戸への持ち込みと、江戸に住まわせた諸大名の妻女が関外に出るのを厳しく取り締まったこと。

12 男の目には糸を引け女の目には鈴を張れ(おとこのめにはいとをひけおんなのめにはすずをはれ) 

男の目はきりりとまっすぐなのがよく、女の目はぱっちりと大きいのがよいということのたとえ。

13 男は度胸女は愛嬌(おとこはどきょうおんなはあいきょう) 

男には度胸が、女には愛嬌が大切だ、の意。

14 京男に伊勢女(きょうおとこにいせおんな)

男は京都の男がよく女は伊勢の女がよいということ。

15 七人の子は生すとも女に心許すな(しちにんのこはなすともおんなにこころゆるすな) 

《「詩経」邶風・凱風から》七人の子をもうけるほど長年連れ添った妻にも、気を許して大事な秘密を打ち明けてはいけない。女には気を許すなということ。

16 大蛇を見るとも女を見るな(だいじゃをみるともおんなをみるな)

女性は人を惑わして修行の妨げとなるから、大蛇よりもおそるべきものであるという戒め。

17 俄雨と女の腕捲り(にわかあめとおんなのうでまくり)

にわか雨は大降りでもすぐにやみ、女の腕まくりは驚くに足らぬところから、恐れるに足りないことのたとえ。

18 目病み女に風邪引き男(めやみおんなにかぜひきおとこ)

目をわずらっている女風邪を引いている男色っぽく見えるものである。

こうしてみてみると、なんだか今の時代にはそぐわないような、女性を馬鹿にしたりみくびったようなものが多いですね。

男女平等の考え方からすると、「はて?」という感じですね。

まとめ

調べたところ、これだけしか見つかりませんでした。

朝ドラって、何週あるのかな?

26週あるみたいですが、これで24個なのでどうするのかな?

いずれにせよ、今回の朝ドラ虎に翼(とらにつばさ)」は、とても面白いと思っています。

今後の展開がますます楽しみです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

出典:goo辞書

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