子育ての悩み「教育費などの金銭不安」

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100人のママに聞いた!子育て悩みランキング 第1位 は、
「教育費などの金銭不安」でした。

今のママさんたちは、どんなことに悩んでいるのかを調べてみました。

それに対して、我が家ではどうだったのか、振り返ってみます。

この記事を読んで分かること
・教育費などの金銭不安に対して、どのように考えたらいいのか

この記事を書いた人
5人の息子を育てながら、中学校の数学の教員を30年間続けました。
退職後、2023年3月に64歳で、ブログを始めようと思いたち、4月10日から公開し始めました。
学生時代は、ピアノ、バイオリン、お琴など音楽系の習い事をしていましたが、現在は、40代から始めた社交ダンス、退職してから始めたヨガなど、身体を動かすことにハマっています。夫と2人暮らし。
母と義母が健在で、時々介護のようなことをしています。

現状

今は就学前から習い事をしている子が結構いる。
1つ習うのに5000円~1万円ほどのお金がかかる。

6割以上の子が小学校入学前までに習い事をスタートしていることが分かっている。
幼稚園や保育園代の他に習い事代も掛かるなんて…正直キツイ。

大学進学までのことを考えて3人目は諦めた。

学歴で人生に差がついてしまう気がして教育費は削れない。
自分の老後の資金も考えると途方に暮れている。

生活費に加えて、教育費はあまりにも高額で、2人目3人目を諦める人も
結構いる。所得格差による教育格差も心配に。

我が家の場合

4歳か5歳から、ラグビー教室に5人とも通わせました。

入る時、ジャージやヘッドキャップなどは、お下がりをいただくことができました。

その後は、もちろん買い足しましたが、どんどん上から下へと、お下がりを着せたので、そこまでお金はかかりませんでした。

その点、男の子ばかりだというのと、同じスポーツをさせたので、節約することになりました。

会費も、いくらだったのか、覚えていませんが、月に1人500円とかそれぐらいだったでしょうか?
とにかく安かったと思います。

それ以外には、学校のクラブ活動をしていました。

あとは、下の3人は、ミニバスが発足したので、入りました。
これも、覚えていませんが、安かったと思います。

あと、下の3人は、鼓笛隊にも入っていましたが、活動が年に数回で、これも費用は安かったです。

唯一、三男だけ、なぜか  を習うことになり、数ヶ月習いに行きました。
1ヶ月5,000円だったと思います。

長男だけが、塾に行きたいと言ったことがありました。

家で自分で勉強してから言うのならともかく、自分でしてないのに、行く必要ないと、行かせませんでした。

私も、私の妹弟も、塾に行かずに国立大学に行ったので、本人の自覚があれば、塾に行く必要はないと考えていました。

実は、我が家では、高校を卒業した後の、大学や専門学校の費用を、親は200万円までしか払わないことにしていました。

元々は、中学生の時、あまりにも勉強しないので、
「それなら、親は200万円までしか払わない」
ということにしたのです。

頑張って、国公立大に行けば、全額出してもらえるか、逆に余ったらもらえるかもしれない。

でも、私立大に行ったら残りは自分で出さなければいけない。

どうする?

頑張って勉強して欲しいから言い出したことでした。

でも、5人のうち誰も、頑張って勉強して親に出してもらおうと思う子はいなくて、
「それなら、自分で払うわ」

という感じで、中学生の間はちっとも勉強しませんでした。

高校生になったら、大学の推薦を勝ち取るために、勉強をするようになりましたが・・・。

考え方

私が思うには

結局、何を一番大事にするのかということだと思います。

周りの人がどうとか、考える必要はないと思います。

よそはよそ。うちはうち

子供は2人でいいのだったら、それなりにお金をかけたらいいのかもしれません。

でも、3人欲しいのなら子供を諦めずに1人にかける費用を抑えればいいと思います。

よその子が行ってるから、うちも行かせるとか、子供が行きたいと言うから行かせるとか。

それは、自分の判断ではない と思います。

よその子が行っていても、うちは金銭的に無理であれば、行かさないという判断もできます。

子供が「行きたい」と言っても、「うちは無理」ということもできます。

他人がどうするからとか、他人がどう思うからとかいう判断基準がそもそもおかしいと思います。

他人の基準で考えたり、行動したりするから、迷い、悩むのです。

子供が行きたいし、自分も行かせたいいと思うから行かせるのなら、それでいいと思います。

それなら、行かせるために、どうするのか、考えたらいいと思います。
何を節約するのか、パートに行くのかなど。

でも、消費者金融から借金してまで行かせることはないと思います。

将来的に考えて、老後の資金がなくなるほど、子供に費用をかけることもないと思います。

そんなことをするから、トラブルが起こるのだと思います。

テレビで、親がものすごく犠牲を払って子供のためにしてあげたという話をよく目にします。

そして、子供が大きくなって、活躍して恩返しをするという美談があります。

でも、そういう話ばかりでは、ありません。

親は、こんなにしてあげたのにと思っても、子供は、
「そこまで頼んだ覚えはない」
というかもしれません。

こんなにあなたにお金をかけたのだから、老後の面倒をみてよと言ったら、子供は迷惑だと思う場合もあります。

それなら、そんなにお金をかけてくれなくて良かったから、自分のことは、自分でやってよと思うかもしれません。

それでも、親が自分の意思でそうしたのなら、それで子供に文句を言うことはないでしょう。
でも、他人がしてるからしたというのなら、後で後悔するかもしれません。

友達のお母さんの場合

昔、こんなことがありました。

成人式の時に、友達が、お母さんに
「振袖を作ってくれるぐらいやったら、海外旅行に行くお金を出して」
と言うと、

あんたに出す気はない。私の老後の資金にする
と言われたそうです。

なぜか、それがものすごく記憶に残っているのです。

親は、子供にするのは当たり前みたいに思っていたけど、違うんだなと、衝撃的だったのかもしれません。

でも、そりゃそうだと思いました。

もちろん、私も振袖は、作ってもらっていません。

いろんなパターンを考えよう

全てのパターンがあります

お金があって、塾に行く子。
お金があるけど、塾に行かない子。
お金がないのに、塾に行く子。
お金がなくて、塾に行かない子。

塾に行って、勉強が出来る子。
塾に行っても、勉強が出来ない子。
塾に行かなくても、勉強が出来る子。
塾に行かなくて、勉強が出来ない子。

学歴があって、幸せな人。
学歴があっても、幸せでない人。
学歴がないけど、幸せな人。
学歴がなくて、幸せでない人。

全部のパターンがあると思います。

結局は、自分の人生です。

親には、親の人生があり、子供には、子供の人生があります。

それを他人の基準で決めるなど、おかしいと思います。

私は、子供に習い事をさせなかったけれど、子供は、したかったのでしょう。
子供達は、自分の子供に、習い事をさせています。

それはそれでいいと思います。

まとめ

自分のこと、子供のこと、将来のことなど、いろいろ考えて、習わせるもよし。習わせないもよし。

他人に合わせるのではなく、自分のふところ具合と相談して、自分で決めれば良いと思います。

自分が本当に習いたければ、大人になってからピアノや楽器を習う人もいます。

子供に学ぶ気があれば、子供が自ら奨学金をもらって大学に進学したりすることもできます。

要は、何事も、他人軸ではなくて自分軸で判断をするということです。

言いたいことが、うまく伝わったかどうか分かりませんが、、、。

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