子育ては、終わったけれど、今は、89歳の母🤱の介護を時々しています。
介護という程でもないけれど、辞書で調べると、高齢者の世話をすることと書いてあったので、介護ということにしておきます。
この記事を読んで分かること
・89歳の母がダンスとカーブスに行っている様子
この記事を書いた人
5人の息子を育てながら、中学校の数学の教員を30年間続けました。
退職後、2023年3月に64歳で、ブログを始めようと思いたち、4月10日から公開し始めました。
学生時代は、ピアノ、バイオリン、お琴など音楽系の習い事をしていましたが、現在は、40代から始めた社交ダンス、退職してから始めたヨガなど、身体を動かすことにハマっています。夫と2人暮らし。
母と義母が健在で、時々介護のようなことをしています。
ダンス💃
母のレッスン💃
週に1回、ダンス💃のレッスンに連れて行っています。
レッスンといっても、ほとんど歩行訓練に近いものです。
けれども、昔、ほんの少しダンスを習ったことがあるからか、先生の体重移動に上手について行きます。
前進だけでは、ありません。
ワルツのステップでも、ついていきます。
以前、妹がダンスパーティー💃を見に来てくれて、ダンスタイムで先生に踊ってもらったら、先生の足を踏みまくっていました。
それを考えると、スイスイとついて行く母は、すごい👍と思います。
普段の母は、背中が曲がっていて、とても小さくなってしまいました。
昔は、155cmあって、そこそこ大きい方だったと思うのに。
今では、145cmぐらいしかない上に、背中も曲がっているのです。
でも、ダンスの先生の前では、背中が伸びます。
そして、先生に重心を引っ張ってもらうと、本当にスイスイと進むのです。
それに、普段の歩幅の2倍ぐらいになります。
ダンスシューズ🩰ではなく、運動靴👟で踊っています。
でも、ちゃんとトウから入ったり、ヒールから入ったりとできているのもすごいです。
お弁当🍱
母のレッスンが終わったら、私のレッスン中にお弁当を食べてもらいます。
私は、中学生から、大学を卒業するまで、10年間も母にお弁当を作ってもらっていました。
それを思うと、涙が出そうになります。
だから、週に1回だけのお弁当🍱作りは、せめてもの恩返しです。
母は、物忘れがあります。
5分前のことを忘れてしまうのです。
なので、食べ終わると、
「ありがとう。美味しかった」
と言ってくれるのですが、何回も何回も言ってくれます。
私は、そんなに何回も言っていなかったなぁ、もっと言っておけば良かったと、残念に思います。
その代わり、
「何食べたか覚えてる?」
と訊くと
「忘れた」
と答えます。
何を食べたかは、忘れたけど、美味しかったことは、覚えているのですね。
その後、コーヒー☕️やお菓子をいただいたりして、レッスンに来ている皆さんとちょっと会話するのも刺激になって良いです。
カーブス
週に2回、連れて行っています。
そこの店舗🏬では、最高齢です。
初めて、連れて行った時は、
「足が痛い」
とか言っていたので、足を使う器具は、やめていたりしました。
でも、どうやら痛かったのは、筋肉痛だったみたいです。
デイサービスのリハビリの先生と面談して、後で分かった事があります。
ある時まで、脚🦵が浮腫んでいたのですが、脚のむくみが治った時期と、カーブスに行き始めた時期が同じだったそうです。
初めの頃は、器具の使い方も自信なさそうで、私の方をチラッと見たりしていました。
今では、何の迷いもなく、2周しています。
しかも、最後のストレッチは、12種類もあるのに、壁の写真を見ながらではありますが、1人で出来ます。
親子連れが珍しいので、皆さんがよく声をかけてくださいます。
母の姿が見えないとです
「今日は、おばあちゃんは?」
と必ず誰かが訊いてくださいます。
「私も、母を連れて来たいんやけどね」
とか、70代の方は
「目標にします」
とかおっしゃってくださいます。
母は、運動だけではなく、そこでいろいろな人と、会話したりして、刺激をもらっているのもいいのだと思います。
月に1回、計測の日があります。
私は、あまり変わらないのですが、母は、ほんの少しずつですが、筋肉量が増えていっています。
普通なら、減っていく年代なのに、増えているのがすごいです。
もっとすごいのが、先日、血管年齢を測ってもらったら、
なんと! 61歳でした!!!
私の実年齢より若い‼️
よく、「親孝行したい時には親はなし」とか言いますが、父には出来なかった
けれど、母が元気なうちに、親孝行の真似事のようなことができて良かったと思っています。
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