100人のママに聞いた!子育て悩みランキング第8位は、
「子どもの教育全般」でした。
今のママさんたちは、どんなことに悩んでいるのかを調べてみました。
それに対して、我が家ではどうだったのか、振り返ってみます。
この記事を読んで分かること
・我が家の場合はどうだったのか
・どんな考え方をすれば、悩みは少なくなるのか
この記事を書いた人
5人の息子を育てながら、中学校の数学の教員を30年間続けました。
退職後、2023年3月に64歳で、ブログを始めようと思いたち、4月10日から公開し始めました。
学生時代は、ピアノ、バイオリン、お琴など音楽系の習い事をしていましたが、現在は、40代から始めた社交ダンス、退職してから始めたヨガなど、身体を動かすことにハマっています。夫と2人暮らし。
母と義母が健在で、時々介護のようなことをしています。
今のママの悩み
中学受験に失敗しました。
第一希望は玉砕…。
公立に行こうか迷ってます。
仕事が忙しくて習い事をさせる時間がない。
専業主婦ママの子と、差がつきそうですごく心配。
我が家の場合
受験
受験という受験は、していないのです。
5人とも、私の勤務先の私学に通っていました。
小→中→高と、一応入試はあるのですが、内部受験ということで、大半が通るので、
緊張感がまるで違います。
長男は、進学コースから、専門学校を受験しましたので、おそらく、トップで合格したのだと思います。
入学式で宣誓文を読むという名誉を与えられました。
次男、四男、五男は、大学受験は、推薦で合格しました。
だから、それまでは、頑張っていましたが、お気楽な感じでした。
三男の場合は、変わっていました。
勉強ではなくて、部活動のラグビーで、関東の有名私学に推薦していただいたのですが、なんと! 不合格だったのです。
普通は、ありえないと思います。
何か、よほどやらかしたのでしょう。
でも、結果的には、それが良かったのです。
系列の大学を普通に受験しました。全く勉強していなかったのですが(たぶん定員割れで)合格できました。
おかげで、4歳から一緒にラグビーをやってきた仲間と、大学、社会人まで一緒にやることが出来ました。
そして、大学選手権準優勝、先日のリーグワン優勝を同じチームで体験することが出来ました。
もともと、私も、夫も、子供にあまり「勉強しろ」とか、いいませんでした。
少しは、言いましたが、それで、しないのなら、もう放っておきました。
なので、世間でいう
「お受験」
とかが分かりません。
お受験して、みんな幸せになっているのですかね。
やはり、全パターンいると思います。
高学歴で幸せになっている人、
高学歴でも幸せになっていない人、
低学歴でも幸せになっている人、
低学歴で幸せになっていない人。
結局は、本人次第ではないでしょうか。
そもそも、何が幸せかというのも、人それぞれでしょうし。
親は、子供に幸せになってもらいたいから、高学歴を身につけさせようとするのでしょう。
子供もそれを望んで、二人三脚で目標を見事達成した時には、うまくいくと思います。
けれども、子供にその気がなくて親が一生懸命になっても、子供がそうでなかった場合は、親子関係もうまくいかないのではないでしょうか
習い事
我が家は、先日も書いたように、お金のかかる習い事は、させていません。
全員ラグビーでした。
毎週、日曜日に車で20分ほどかけて練習場に連れて行くので精一杯でした。
三男以降は、ミニバスと鼓笛も加わりました。
それ以外の習い事をさせるのもなかなか難しかったです。
長男は、野球をやりたいと言いましたが、説明会を聞きに行って、親が無理だと思い、阻止しました。
塾に行きたいと言った時も、阻止しました。
でも、行きたかったのでしょうね。自分の子供には、野球をさせていました。
塾にも行かせています。
兄のことを知っていたのかどうか分かりませんが、下の子たちは、誰も何かを習いたいと言ってきた記憶がありません。
無理だと思って諦めていたのかもしれません。
今、一つ思い出しました。
長男だけ、バイオリン🎻を習わせていたことがありました。ほんの1、2年間だけです。
どうして習い始めたのかは、忘れてしまいました。
本人が習いたいと言ったのか、私が習わせたかったのか。
ところが、毎日練習をさせるのが大変でした。
先生が私の先生だったため、何も知らないお母さんと違って、ちゃんとやって行って当たり前という感じなのですが、本人はやりたがらない。
それを無理やりやらせようとするのですから、毎日地獄でした。
毎日練習を始めるまでに、30分は泣くのです。
それからやっと練習が始まるという具合でした。
他の子供なんて、ほったらかしです。
でも、先生の手前、「辞める」とは言えず、頑張りました。
先生の方から、見かねてか、
「もう、いいよ」
と言っていただいた時には、ホッとしました。
なので、三男が、
「バイオリンをやりたい」
と言ってきた時には、ゾッとしました。
仕方なく、少しの間だけ、家で教えていましたが、楽しそうにやっていたと思います。
あのまま続けていたら、もしかして、「ラガーマン」ではなく「バイオリニスト」になっていたのかも知れません。
でも、私が挫折しました。三男はもっとやりたそうでした。
ちなみに、演奏会で長男と一緒に二重奏を弾いたお友達は、プロのバイオリニストになっておられます。
習い事で、食べて行くのなら、小さい時から始めないと無理でしょう。
でも、趣味でやるなら、やる気があればいつからだって出来ます。
現に、夫は、子供の時に、何も習わせてもらえませんでした。
けれど、現役で働いている時から水泳🏊、山歩き🚶、ゴルフ⛳️、スキューバダイビング🤿をやっていました。
今は、卓球🏓、サイクリング🚴、乗馬🏇もやっています。
子供の時にできなかった反動かもしれません。
私の場合は、ピアノ🎹、バイオリン🎻、お箏を習わせてもらいました。
それぞれ、何かの役に立ちました。
けれども、今でも続けているものはありません。
まとめ
要は、それぞれの家庭の事情と考え方で、いろんなケースがあるということです。
それでいいのだと思います。
それを、よそと比べて、
「よそは、やっているのに、うちは出来ない」
などと思うから、心配になるのです。
出来ないなら出来ないでいいのです。
それを無理して、お金を借りてまで習わせて、破産していたら、意味ないと思います。
「よそはよそ、うちはうち」
でいいじゃないですか?
何もよそと比べなくても、習わせたいと思って、習わせる財力があれば、習わせればいいし。
習わせたくても、習わせることが出来ないのなら、それでもいいと思います。
それを無理して、借金までして習わせることはないのです。
すべて、他人と比べるところから不幸は始まっていると思います。
人並みにという考え方が、いらないのです。
他人がではなくて、自分がどうしたいのか?
そこから考えていけばいいのではないでしょうか?
ちっとも悩みの答えには、なっていないかもしれませんが。
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