100人のママに聞いた!子育て悩みランキング第4位は、
「自分の時間がない」でした。
今のママさんたちは、どんなことに悩んでいるのかを調べてみました。
それに対して、我が家ではどうだったのか、振り返ってみます。
この記事を読んで分かること
・自分の時間がないのは、ずっとではない。
・夫を協力者に育てると自分の時間ができる。
この記事を書いた人
5人の息子を育てながら、中学校の数学の教員を30年間続けました。
退職後、2023年3月に64歳で、ブログを始めようと思いたち、4月10日から公開し始めました。
学生時代は、ピアノ、バイオリン、お琴など音楽系の習い事をしていましたが、現在は、40代から始めた社交ダンス、退職してから始めたヨガなど、身体を動かすことにハマっています。夫と2人暮らし。
母と義母が健在で、時々介護のようなことをしています。
今のママ達の悩み
実は、日本のママ達は世界で一番忙しいとも言われているそうです!
日本のワーママは諸外国の女性就労者に比べて睡眠時間が短く、慢性的な睡眠不足を抱えているようです。
私は何をするにも子どもや家庭の予定を確認するけど、
夫は自分だけのスケジュールで生きている。
夫だけズルイ!
私も休みたいし、好きなように予定を立てたい!
旦那の家事スキルがゼロで、全く当てにならない。
夫の収入が多い分、どこかで自分が家事育児はやらないといけないという負い目もあり、分担も難しい。
夫もどこかしらでそういう意識があるように思えてそれもイライラする。
私の人生は、このまま子育てと家事で終わるのか…という恐怖。
やっと解放されたと思った時に、もうおばあさん目前なんてことになるんじゃないかと。
子どもは可愛いし育児は幸せだけど、時々独身や子どものいない友人夫婦が羨ましくなる。
自分の人生も大切にしたい。
我が家の場合
我が家も全くそうだったと思います。
けれども、私は、それほど
「自分の時間が欲しい」
とは、思いませんでした。
なぜなら、そんなものだと思っていたからでしょう。
自分の時間がなくなるのは、子供が何歳になるまででしょう?
小学校に入ったら、だいぶ自分の時間はとれるようになるのではないでしょうか?
もし、そうだとすると、子供が1人の場合は、6年間です。
私の場合でも、一番上から下までの年齢差が11歳なので、17年間です。
そう考えると、長い気もしますが、私は、そう思っていませんでした。
子育てから解放されてから
やっと解放された時に、おばあさん目前には、なっていませんでした。
(と、私は思っています)
解放されてから、前からやりたかった社交ダンスを始めました。
43歳(五男が7歳の時)からです。
確かに、年をとってから始めたので、しかも、脳と運動神経がつながっていなかった
ために、大変苦労しましたが。
でも、社交ダンス界では、それでも十分若い方でした。
そして、そこで出会った方々は、みなさん、見た目年齢が、実年齢よりも、ものすごく若かったのです。
一番驚いたのは、赤いドレスを着て、生き生きとされていた方が、実は、80歳を超えているということでした。
なのに、自分で大阪まで、ドレスを買いに行くのだとか。
駅の階段を駆け上がって。
どう見ても、60代にしか、見えませんでした。
そして、私も、年々若返っているかも、、、?
子育ての期間より、その後の方がずっと長い(長生きすれば)のですから、それを乗り越えれば、自分の時間は出来ますよ。
ただ、自分の時間が全然ないのは、苦しいので、そこはやはり、協力者が必要でしょう。
夫に一番の協力者になってもらわないといけません。
夫に家事のスキルがない時は、やはり、教えて、夫を育てないといけないと思います。
夫を協力者に育てる
テレビを見ていると
夫は、ちょっとやっただけで、ものすごくやったと思っている。
あくまでも家事は妻の仕事で、手伝ってやったと思っている。
などという妻の不満がたくさん取り上げられています。
もちろん、夫が半分きちんと分担してくれたら、言う事なしです。
夫が、完璧に家事をこなしてくれたらバンバンザイです。
でも、そんなこと、ほとんどの夫には期待できません。
中には、妻よりも完璧に家事をこなす夫もいると思いますが、大半は無理でしょう。
なので、
相手が子供だと思って、面倒でも、丁寧にやり方を教え、できたら褒める⭕️ ということを繰り返して、しつけるのがいいと思います。
男性は、割と単純なので、ちゃんとお願いすれば、やってくれると思います。
夫にも責任があるのになんでお願いなんかせなあかんねん
とか、心の中で思ったとしても、揉め事を起こすより、やってもらった方が、こちらとしても助かるわけで、そこは、下手に出た方が得だと私は思います。
やっぱり、得意不得意は、あるわけで、得意なことをやってもらった方がうまくいくと思います。
今は、私たちは夫婦2人の生活ですが、夫には、
「掃除大臣」
をやってもらっています。
料理は、ほとんど私で、時々夫。でも、朝ごはんは、結構夫です。
洗濯は、私です。
こんなふうに自然と分担が決まっています。
例えば、長男と四男は、料理が得意です。
次男は、皿洗いを鬼のようにやります。
三男は、毎日掃除機をかけ倒します。
五男は、オールマイティーかも。
得意不得意があまりなければ、曜日で担当を決めるなりして、協力し合えばいいと思います。
もし、夫が全く協力しようとしないなら、それはもう離婚した方がいいでしょう。
思いやりがないという事で。
もしも、思いやりがあるなら、奥さんの気持ちを聞けば、協力するはずです。たとえ、家事が苦手でも。
うちの夫も、最初は、封建的なことを言っていて、全然家事をやりませんでした。
けれども、3人目が生まれてから、手伝わない訳には行かなくなりました。
思いやりがあれば、大変な奥さんを放っておけないと思います。
もし、最初は不器用で、うまくできなくても、思いやりさえあれば、褒めて育てればできるようになると思います。
旦那さんが、全然家事が出来ないのは、奥さんにも多少、責任があると思います。
やり方を教えない。
文句を言う
ちょっと失敗しただけで、もうやらさない
このようなことでは、絶対にできるようにはならないでしょう。
まとめ
自分の時間がないのは、ずっとではないので、その何年間は、覚悟を決める。
夫を協力者に育てる。
最初は、面倒かもしれませんが、ちゃんと育てれば、助かりますよ。
それに、子供が成長して、出て行った後、夫婦2人になった時も、好きに過ごせると思います。
もし、夫が、全く家事が出来なかったら、退職した後、濡れ落ち葉族になって、奥さんの後をついて回ることになるかもしれませんよ。
相手が子供だと思って、面倒でも、丁寧にやり方を教え、できたら褒める⭕️ ということを繰り返して、しつけるのがいいと思います。
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