千葉県成田市「成田山新勝寺」において、4月23日午前9時から2日制で繰り広げられた将棋の第82期名人戦7番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催)第2局は、藤井聡太名人(竜王・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋王)が挑戦者の豊島将之九段を降し、開幕局に続き連勝しました。
対豊島将之戦は11連勝で、通算成績は24勝11敗です。
藤井聡太名人は、20日の叡王戦五番勝負第2局に敗れて、タイトル戦の連勝記録は16でストップしましたが、名人戦第2局の勝利により、タイトル戦は100戦していまだ連敗がなく、勝率は、8割1分9厘(77勝17敗1持将棋、5千日手)です。
第3局は5月8、9両日、東京都大田区の羽田空港第1ターミナルで指されます。
名人戦第2局に勝利した藤井聡太名人は激闘から一夜明けた朝、取材に応じ、「中盤以降、ミスが続いた」と対局を振り返りました。終局後の打ち上げに参加した名人は、食事のマイタケに箸をつけませんでしたが、「食べられるようになったが相当な覚悟がいる。シメジはまだ厳しい」と苦笑していました。 pic.twitter.com/yVGO8PkYEz
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) April 25, 2024
この記事を読んで分かること
藤井聡太さんが名人戦2日目に食べた昼食
藤井聡太さんが名人戦2日目に食べたおやつ
この記事を書いた人
5人の息子を育てながら、中学校の数学の教員を30年間続けました。
退職後、2023年3月に64歳で、ブログを始めようと思いたち、4月10日から公開し始めました。
学生時代は、ピアノ、バイオリン、お琴など音楽系の習い事をしていましたが、現在は、40代から始めた社交ダンス、退職してから始めたヨガなど、身体を動かすことにハマっています。夫と2人暮らし。
母と義母が健在で、時々介護のようなことをしています。
藤井聡太さんが成田市の名人戦2日目に食べた昼食
2日目の24日正午ごろ、両対局者に昼食が出されました。
昼食メニューは、参道にある老舗「國之家」が全6品を提供しました。
藤井聡太名人(21)が「成田産さつまいもを使った上天重」を選択しました。
「成田産さつまいもを使った上天重」は「紅あずま」など地元産食材をふんだんに使っています。
豊島将之九段(33)は「成田名物 上うな重」を注文しました。
うなぎは、成田山の門前にも名店が並ぶ名物です。
成田市のホームページによると、古くから印旛沼で採れた川魚を食べるようになり、江戸時代以降、行楽地のごちそうとして提供されるようになったということです。
どちらの昼食にも、千葉県内では給食にも出てくる「ピーナツハニー」、はし休めには「ウリの鉄砲漬け」が添えられていました。
藤井聡太さんが成田市の名人戦2日目に食べたおやつ
午前のおやつ
2日目の24日午前10時ごろ、おやつが出されました。
藤井聡太名人は「やきだんご」を選択しました。
「やきだんご」は、後藤だんご屋の製品で、千葉のしょうゆで作った、みたらしあんがかかった一品です
3本 480円(税込)とのことで、手が届きそうなお値段ですね。
今回の対局で用意されたおやつは10点で、成田市役所で3月末に「勝負おやつコンテスト」を開催し、32点の中から選ばれた「精鋭」です。
その10点については、1日目の昼食とおやつの記事で紹介しています。
豊島将之九段(33)は注文しませんでした。
午後のおやつ
2日目の24日午後3時ごろ、両対局者に午後のおやつが出されました。
藤井聡太名人は「ぴーなっつ最中(もなか)」を選択しました。
「ぴーなっつ最中」はなごみの米屋の製品で、落花生の形をしたモナカの中に、甘く煮たピーナツのあんが入っています。
風味豊かなぴーなっつの甘煮が煉り込まれた餡を愛らしい落花生の形の最中種に詰めました。落花生の形をした箱もご贈答に好評です。
- 第二十五回 全国菓子大博覧会 橘花榮光章受章
- 第二十六回 全国菓子大博覧会 名誉総裁賞受賞
- 第四十六回 全国推奨観光土産品審査会 全国観光土産品連盟会長賞受賞
- 日本ギフト大賞 2018 千葉賞受賞
- トップワードアジア 2018受賞
オンラインでも注文できるようですね。
豊島将之九段は「やきだんご」とリンゴジュースを選びました。
「やきだんご」は藤井名人がこの日午前のおやつでオーダーしたものです。
軽食
2日目の24日午後5時ごろ、両対局者に軽食が出されました。
名人戦の持ち時間はそれぞれ9時間。
王将戦など他の2日制タイトル戦より1時間長いため、夕方に軽食が提供されるということです。
藤井聡太名人と豊島将之九段に、おにぎり2個が提供されました。
飲み物は、
藤井聡太名人がお茶、
豊島将之九段がリンゴジュースをリクエストしました。
まとめ
藤井聡太名人が名人戦2日目に食べた昼食は、「成田産さつまいもを使った上天重」で、「紅あずま」など地元産食材がふんだんに使われている逸品です。
藤井聡太名人が名人戦2日目に食べたおやつは、午前が、、後藤だんご屋の「やきだんご」です。
午後は、なごみの米屋の「ぴーなっつ最中(もなか)」で、これは、オンライン注文ができるようなので、食べてみることができるようです。
ピーナツのあんが入っているなんて、珍しいので食べてみたいですよね。
そして、夕方には軽食のおにぎり2個とお茶が提供されたということです。
名人戦の持ち時間はそれぞれ9時間ということですから、18時間もの間、集中して脳を働かせ続けるのですから、かなりの重労働ですよね。
脳はサボりたい生き物ですから、大変ですね。
お二人ともお疲れ様でした。
北〕思わず「そんなことあるんですかっ😮!」とリアクションしてしまいました😊💦。
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) April 25, 2024
藤井聡太名人、気づいていなかった〝永世〟~名人戦第2局一夜明け取材~【第82期将棋名人戦】=北野新太撮影 https://t.co/apOxkJZ9cM @YouTubeより pic.twitter.com/IWHD0sKQWg
第3局は5月8、9両日、東京都大田区の羽田空港第1ターミナルで行われるということです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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