5人の子供がいるというと、
「フルタイムで働きながらよく5人も育てられましたね」
と言われます。
「1人育てるだけでも大変なのに尊敬します」
とか。
どうして出来たのかその理由を考えてみました。
この記事を読んで分かること
・忙しいお母さんが、どうすれば楽になるのか
この記事を書いた人
5人の息子を育てながら、中学校の数学の教員を30年間続けました。
退職後、2023年3月に64歳で、ブログを始めようと思いたち、4月10日から公開し始めました。
学生時代は、ピアノ、バイオリン、お琴など音楽系の習い事をしていましたが、現在は、40代から始めた社交ダンス、退職してから始めたヨガなど、身体を動かすことにハマっています。夫と2人暮らし。
母と義母が健在で、時々介護のようなことをしています。
お金で解決できることはお金で解決する
収入が1人分しかない場合、少しでも節約するために安いものを探して、何軒ものスーパーをハシゴするなんていう話も聞きます。
逆に、収入が2人分ある代わりに時間がないので、お金で済むことならお金で解決しようと考えます。
つまり、時間をお金で買うわけです。
買い物の時間の節約
生協を利用していました。毎日買い物に行く代わりに1週間分をまとめてカタログで注文します。
週に1回、家の前まで配達してくれます。
冷蔵食品は、保冷剤を入れてくれます。冷凍食品は、ドライアイスをしっかり入れてくれます。
仕事が終われば、家に直行できます。
買い忘れがあった場合、
例えば、マヨネーズがないとなったら、スーパーでは買いません。
例え、少々値段が高くてもコンビニで買います。
なぜなら
・スーパーで駐車場から店まで何百メートルも歩く時間
・レジで1個買うために山のような買い物をする人を何人も待つ時間
それらの時間がもったいないからです。
![](https://i0.wp.com/5sonsmama.com/wp-content/uploads/2023/06/3133104_s.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
コンビニなら、駐車場から店まで数十メートル。
レジに並ぶ人の人数も、買う量も知れているからです。
![](https://i0.wp.com/5sonsmama.com/wp-content/uploads/2023/06/4111274_s.jpg?resize=640%2C478&ssl=1)
アメリカでは、1品だけ買うレジが別にあるという話を聞きました。
日本でもそうしてほしいと思いました。
例えば、5品以下の人の並ぶレジを別にするとかしてほしいです。
山盛りのかごを2つも持っている人が何人も並んでいる後ろに並ぶと、絶望的な気分になったものです。
逆の立場になることもありますが、その時は、
「お先にどうぞ」
と言います。
料理の時間の節約
毎日の一番大変な家事といえばやはり、料理でしょう。
まず、メニューを決めることから何にするか悩みます。
そこで、子供が5人生まれてからヨシケイを利用することにしました。
最初は、分からず、7人家族なので4人分と3人分のセットを注文したところ、
野菜が多くて鍋に入りきりませんでした。
本当だったら、こんなにも野菜を摂らないといけないのだなと思いました。
それで、4人分を注文し、ハンバーグなど、個数の足りないものだけ、別に生協で買うことにしました。
それでも、煮物などは十分でした。
![](https://i0.wp.com/5sonsmama.com/wp-content/uploads/2023/06/26375707_s.jpg?resize=640%2C360&ssl=1)
ヨシケイのメニューは、いろいろあります。
全部手作りのものから、野菜がカットされているもの、完全に出来たものが冷凍されているものなど、選べます。
作り方も書いてあるので、お父さんや子供でも作ることができます。
それで、長男が高校生になった時に、1食500円のバイト代を支払って、作ってもらうことにもなったわけです。
ヨシケイの利点は、他にもあります。
家の前まで運んでくれること。
自分では、思い付かないような献立があること。
自分では買わない食材が入っていること。
例えば、キクラゲ、春雨、ミツバ、クレソンなどです。
困る点は、ドライアイスはなくて保冷剤だけなので、夕方帰った時には、冷凍のものは溶けていることです。
その日に食べるので、問題はないのですが。
小さいことにはこだわらない
初めの頃は、こだわっていたと思います。
でも、だんだんそれではやっていけなくて、こだわらなくなったのだと思います。
例えば、掃除が行き届いてなくても、
「人はホコリでは死なない」
とか言って、都合のいい考えで納得していました。
![](https://i0.wp.com/5sonsmama.com/wp-content/uploads/2023/06/592180.jpg?resize=547%2C838&ssl=1)
うちの両親は、A型の中でも超A型というくらい、几帳面でけっこうこだわりが強かったと思います。
それに比べて、義父母は、O型で、結婚した時には、カルチャーショックを受けました。
でも、そのいいとこどりが役に立ちました。
洗濯をするにも
母は、
手洗いをしなければ
裏返して干さなければとか、
結構ルールに厳しかったと思います。
義母は、
何でもOKって感じでした。
なので、もちろんたたむ時も
母は、きっちり全部表返してたたむのですが
義母は、表のもあれば、裏のもある。でも、めちゃめちゃ速い。
![](https://i0.wp.com/5sonsmama.com/wp-content/uploads/2023/06/25694708_s.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
なので、私も細かいことは気にせず速い方を選びました。
裏なら裏のまま。
いちいち表返したり、裏返したりしない。
なので、驚かれますが、ダンスのドレスも、石付きのものでもネットに入れて、洗濯機で洗ってしまいます。
結構いけます。
ちなみに、もちろん私もA型です。
家族に協力してもらう
当然ですが、家族の協力は不可欠です。
できることは、何でもやってもらいます。
ゴミ出しは、子供の仕事。
![](https://i0.wp.com/5sonsmama.com/wp-content/uploads/2023/06/22070721-1.jpg?resize=1000%2C800&ssl=1)
ご飯のおかわりは、セルフサービス。
食事が済んだら、食べ終わった食器は各自、自分で流しに運ぶ。
夫が洗濯物を干してくれたら、袖は、片方出ていない。靴下は、口ゴムが上だったり
下だったり。
きちんとは干してなくて、なんだかだらしない。
それでも、いっさい文句は言いません。
「文句を言うなら、もうやらない」と言われるから。
なので、文句がある時は、自分でやり直します。
でも、そのうち面倒になってもうそのまま。
乾けばいいや。
ということで、
文句は言わずに、家族に協力を求めましょう。
まとめ
なので、忙しいお母さんは、
お金で解決できることはお金で解決する
小さいことにはこだわらない
家族に協力してもらう
ということが、大事ではないかと思います。
コメント