Twitterを読んでいたら、子供が学校行きたくないというツイートがありました。
それについて、思うところを書きます。
この記事を読んで分かること
・子供が学校に行きたくない時に、親はどう考えどう行動すればいいのか
この記事を書いた人
5人の息子を育てながら、中学校の数学の教員を30年間続けました。
退職後、2023年3月に64歳で、ブログを始めようと思いたち、4月10日から公開し始めました。
学生時代は、ピアノ、バイオリン、お琴など音楽系の習い事をしていましたが、現在は、40代から始めた社交ダンス、退職してから始めたヨガなど、身体を動かすことにハマっています。夫と2人暮らし。
母と義母が健在で、時々介護のようなことをしています。
Twitterの内容
小1育児疲れた。
ほぼ毎朝学校行きたくないとぐずり、学童もいかずに帰宅。
仕事中も話しかけられて集中できないし、かまえないと部屋は散らかり放題。
宿題のプリントは自主的にやるけど、音読や翌日準備はやらず、
1日の最後に溜め込みぐずりにぐずって、親が付きっきりでやっとやる感じ。
「学校行きたくない」
小学6年の息子が、扇風機をつけて寝てしまってダルいから休む。
妻は絶対行けという。僕は休んでもいいんじゃないとすぐ言う。
身体がダルい時は、学校も休みたいよね。
仕事だとダルいくらいなら無理していく。
この違いは、人に迷惑をかけるからだと思う。
今日、息子は学校に行くのか。
みなさんなら、こんな時休ませます?
我が家の場合
息子が実際に学校に行きたくないと言ったことはないんじゃないかと思います。
もしも息子が学校行きたくないと言ったら、私はどうするでしょう。
たぶんまず理由を聞くでしょう。
「なんで?」
そして、納得いく理由なら休ませますが、納得いかなければ休ませないでしょう。
もし、いじめなどの原因があるなら、まずそれを取り除かないといけません。
そういうことでなく、単に怠けとか、ただ行きたくないだけなら、まずは、
「行きなさい」と言うと思います。
「働かざる者、食うべからず」
「子供の仕事は、学校に行くことだから、行きなさい」
と言います。
それでも行かないと言う場合はお願いしてまでは行って欲しくありません。
お願いして行ってもらうと、子供の方が立場が上になってしまいます。
絶対にそれは良くないので、どうしても行かないと言うなら、休ませることになります。
けれども、休んでいる方が楽だということになったら、これからもずるずる休んでしまう可能性があります。
なので、休んでいるより学校に行く方がマシだと思わせるように考えると思います。
子供は学校に行くのが仕事なのに、学校に行かないのなら、他の仕事をしてもらいます。
働かざる者、食うべからず
と言って、何か仕事を与えるようにすると思います。
例えば、庭の草引きをさせるとか、部屋の掃除をさせるとか。
もし、それをちゃんとやったら褒めます。
それで行くようになるといいのですが、それでも行かないとなると困ってしまいますね。
でも、困ったことを子供に悟られると、親が負けになってしまいます。
なので、子供が学校に行かなくても私は全然平気というふりを装うと思います。
そして、子供との根比べです。
庭の草がなくなったり、他にさせることがなくなったりしたら、教科書をノートに書き写させるとか、計算問題を何ページまでとか、課題を与えてやらせるかもしれません。
遊びには行かさない方がいいと思います。
すると友達に会いたいから、学校に行くかもしれません。
我が家の場合は、
「親が働いていて、昼間家にいないので、子供だけ家に置いておくことは出来ない。だから、ベビーシッターを雇わないといけないので、そのベビーシッター代をお年玉で支払ってもらう」
と言えば、すぐに学校に行くと言い出しそうです。
考察
架空の話で書いたので、実際どうなのかは、やってみないと分かりません。
その子、その子にもよるでしょうし、実際に、行きたくない理由もそれぞれでしょうし。
本人もなぜか理由がわからないことも多いと思います。
Twitterの1人目の子供さんの場合は、
かまってほしいのが理由ではないでしょうか。
ぐずっているとかまってもらえるのでぐずるのでしょうね。
これを逆のパターンにもっていけるといいのですが。
ぐずっている間は、放っておいて、
ぐずっていない時に、しっかりかまってあげるというように。
仕事中に話しかけられたら、
ちょっと仕事を置いてしっかりとかまってあげるのです。
すると、ぐずっていなければかまってもらえるので、
ぐずらないようになるのではないかと思います。
2人目の子供さんの場合はどうでしょうか?
私だったらどうするかな?
熱がなくて、だるいだけだったら行けというでしょうね。
自業自得なのだから、しんどくても頑張って行かせます。
そして、
「こんなにしんどいのだったら、次からは絶対に扇風機をつけたまま寝るのはやめよう」
と思わせた方がいいのではないかと思います。
気をつけなければならないのは、
お父さんとお母さんの意見が違う時に、子供の前でもめないことです。
結果はどちらでもいいのですが、
どちらかに決めて、同じスタンスでいることです。
まとめ
それぞれの家庭の、それまでの流れもあるし、
その子、その子の身体の丈夫さなどもあります。
なので、同じことをしてもそのまま当てはまるかどうかは分かりません。
しかし、考え方として、こう言えば子供はどう思うのかを考えます。
そして、子供が上になるようなことを言ったりしたりすると、
その後の子育てがやりにくく、難しくなります。
なので、そこをよく考えて、子供にイニシアチブを取られないように、親が取るようにします。
決して、子供が王様で親が家来にならないように。
子供が馬で親は御者です。
目的地まで、子供を連れて行くのです。
つまりコーチです。
親は、子供が立派な大人になるように導いてあげましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
良かったら、こちらの記事もお読み下さい。
コメント